鳳凰の涙 / Tears of Phoenix -花嫁の宝物-

和紙は世界の手仕事の紙の中で、最も薄く強靭で、風合いが美しい紙であると言われています。繊維が長いことにより、繊維同士が緊密に絡み合い、光沢があり、美しく滑らかで、しかも薄くて強靭な紙を作ることができるのです。
さらに通気性、保湿性にも優れてる和紙は優秀な紙として、世界中の文化財の修復や美術品梱包、重要な公文書や絵巻物などに使われてきました。古来より日本では薄葉紙(うすばがみ)と呼ばれ、デリケートなものを大切に保管し、それらを未来につなげる担い手となっていたのです。古川商店/Furukawa Storeは、あくなき職人の探究心と繊細なまでの手技によって、このうえなく上質で薄く柔らかな紙を生み出しました。
これは、化学漂白をせず、水と天日による晒しだけで、天然繊維を生かしてつくりあげています。この天然の白い紙は、天日乾燥により日光にさらされると白さが増していき、上品な艶と色合いをもった独特の風合いになります。また、丁寧に繊維以外のものをほとんど取り除くことで、宝石を傷つけることなくそっと包み込めるほど、しなやかで光沢のある紙となりました。鳳凰の涙/Tears of Phoenixは、花嫁を祝福するためにつくられた紙なのです。

 

BLOG 古川紙工株式会社